現場を知らない僕が、データから考える理由

コラム

はじめに

最近、Excelを使って売上データを分析することを続けています。
最初は「グラフを作って終わり」「ピボットテーブルができたらOK」って思っていましたが、
だんだんと「それだけじゃもの足りない」って感じるようになりました。


データは“事実”だけど、“理由”はわからない

たとえば「ノートの売上が先週より3,000円減っている」とデータでわかっても、
それが「在庫切れだったから」なのか、「天気が悪かったから」なのか、「店頭に並べていなかった」からなのか、本当の理由はデータだけではわかりません。

数字は「何が起きたか」は教えてくれるけど、「なぜ起きたか」は教えてくれないんです・・・


それでも考える意味

じゃあ、分析って意味ないの?って思うかもしれませんが、私はそうは思いません。

むしろ「考えるきっかけ」を与えてくれるのがデータだと思います。
「この売上の変化には何か理由があるんじゃないか?」と気づくことができる。
そして、そこから仮説を立てて、「じゃあ次はこうしてみよう」と行動が変わる。

その流れがあるからこそ、分析には意味があると思うんです。


私がやっていること

いま私は、ChatGPTにデータ分析の問題を出してもらって、それをExcelで解いて、自分なりに考察しています。
今後、それをブログにアップしていこうと思っています。

現場のことは知らない。正解があるわけでもない。
でも「今の自分の視点で、どこまで考えられるか」を大事にしています。


正解じゃなくていい。仮説でいい。

「これはこういう理由かもしれない」
「実際は現場に聞かないとわからないけど、こう考えられるかも」

そんな“仮説”でいまはいいと思っています。
そこに至るまでに、たくさんの数字を見て、考えて、試してみる。
そのプロセス自体が、きっと自分の力になると信じています。


おわりに

現場を知らない私でも、データから考えることはできる。
それはきっと仕事にも、みなさんの役にも立てると思っています。

このブログが、誰かの「考えてみようかな」という一歩のきっかけになれば嬉しいです。

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