【Q1】
正規分布って何?
【A1】
正規分布とは、データが中心に向かって丸く分布される形のことです。
グラフにすると、吊るされた大きな鐘(つりがね)のように、上からなめらかに垂れ下がった形になります。
中央に平均値があり、左右対等の分布をします。
たとえば、人の身長や成績は正規分布に8割ぐらい合います。
【Q2】
なぜ正規分布が大切なの?
【A2】
正規分布は、統計分析や機械学習などでもよく使われる基本のモデルです。
正規分布を前提にした分析手法や模型がたくさんあるので、これを理解しておくと実際のデータ分析で役立ちます。
【Q3】
Excelで正規分布を確認する方法は?
【A3】
Excelで正規分布に近い分布か確認するには、ヒストグラム(範囲を分割して数を数えるグラフ)を作るとスムーズです。
1.データを範囲選択します。

2. 挿入 → グラフ → ヒストグラムを選択します。

3. つりがねのような形になればOKです。

ヒストグラムの形がきれいなつりがねになっていれば、正規分布の可能性が高いです。
【おわりに】
正規分布を理解すると、データの構造を正しく描くことができます。
次は「標準偏差」や「分散」といった、正規分布と分析の結びつき方をQ&A形式で説明します。
ありがとうございました。
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